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存在もいつかは溶けてく

独断的気ままに綴る、あらしさんの話

世界一難しい恋メイキング

を、観たのだがその前に、ファン歴およそ1年の私が初めて買ったいわゆるディスクものは復活LOVEの初回盤で、メイキング的なものをある程度の尺で観たのもそれが初めてである。

 

ここまで観たものがまだ数少ないし、ジャニーズ全般がそうなのかもしれないが、嵐のメイキングは「メイキングのために」撮られた部分が少ない。基本カメラを回しっぱなしにして現場のありのままを捉えた、シンプルな作りのものが多いように思う。コメンタリがついてたり、企画盛りだくさんなのも好きだが、こうやってまんま撮って出してこちらに丸投げ方式なのも悪くない。お仕事感がガチに感じられる。

 

初めて復活LOVEのそれを観たときも軽く衝撃だった。大野さんはまあ~喋らない。バラエティでも喋らないのがネタになるぐらいだから、ある程度はわかっていたがここまでとは(笑) 立ち位置を確認するために質問するとか、アイデアを出すとか、はたまた場を和ませるために何か言うとか、ほぼ無い。ディレクターやメンバーが何か言うことに聞こえるか聞こえないかぐらいの声で「うん、うん」と小さく頷き、ただただ指示に従っているその姿がとても印象的だった。(そして可愛かった)

 

だからグループではなく、大野智主演という看板を背負った現場ではどうなるんだろうという興味はあって、その意味でもメイキングを観るのが楽しみだったが、基本的には何も変わらなかった(笑) セリフを喋る以外の場で声を張っていくところはなく(逆に中島監督や小池さんが声が大きく目立っていたw) メイキングカメラが回っていても特に何かボケることもなく、てゆーか視線すらもあまり合わないw 究極にウケてしまったのは、社交ダンスのシーンでカメラが小瀧くんに向けられ、彼が受け答えをしているその後ろで、たったひとり背景のごとく映り込んでいた社長の姿だ。隣にメイクさんさえいない、エキストラのように〝ぽつねん〟と佇んでいるではないか。お綺麗なスーツを着ているのでさすがに俳優さんであることは分かるんだが、なんてゆーか...〝ほっとかれ〟感がものすごくて「なんだあれは!あんな主演様あるか!」って笑ってしまった。「運動会でウチの子を撮ったら後ろに同級生の智くんも映っとったわ」ぐらいの存在感と自意識の無さ(笑) そういうところが大好きなんだよ大野智!w

 

特に座長感を出していかなくても、スタッフ共演者みんなが盛り立ててくれる。そんなことをご本人も仰っていたが、ほんとにその通りなんだと思う。ムードメーカーってのともちょっと違う、他に誰も真似できないあの感じ。カットがかかりOKが出たときに見せる大野さんのあのふにゃらかした笑顔を誰もが見たくて「さあ、みんな頑張りましょう!」って一丸になるんだと思う。もはや書いてて泣きそうである。 笑

 

もうひとつ面白かった点を。最終回でご本人が〝櫻井翔〟役で出演、キャスターとして鮫島社長にインタビューするシーン。オンエアを観たときから「相手が大野くんだから」としか思えないような声色で演技してる翔くんが最高に面白くて大好きだったけど、かわってメイキングのほうはもう大野さんが可愛くて!翔くんが現場の皆さんに紹介されてるのを見るその顔が、完全に彼女の顔!やめろその乙女!(笑) 気が付かなかったという人はぜひもう一度観てほしい。本当に目が輝いているから!キラッキラ☆彡だから! くっそ~お山め!観ながらその辺にあるもの片っ端からブン投げたくなったわ(笑)

 

90分超えメイキング、最後の30分は社長と美咲のシーンを中心に編集した確信犯的な構成w  そうか、この人リアルに自分の運転でドライブしたこと無い人なんだ、とか(笑)色んな見どころがあって楽しかったです。この物語、台詞のインパクトでいったら村沖との会話が断トツで尺も長く、美咲とは「いっつも一緒〜♡」みたいな話じゃなかったけど、こうして〝固め見〟させてもらうと「ああ、あのシーンもこのシーンもよかったなあ、可愛くておかしくて素敵だったなあ、ジワジワきたなあ〜」って、這い上がれないくらいどハマリしたあの頃がいやでも蘇ってきますねw グッときちゃう。

 

実は細かいキャラ設定とかがそんなにはされてないセカムズ。とりわけ美咲は敢えてだったのか、あまり描き込まず社長の濃さと足しで2で割ったときの心地よさを着地にしているかのような、波瑠さんの演技だったと思います。純粋にドラマのファンとしてレイミサを、もっとずっと観ていたい。「世界一難しい結婚式」や「世界一難しい子育て」「世界一難しい家探し」など、もうこれはコンテンツなのよ。あのふたりを中心に色んな切り口が見つかると思う。思うからああああ!コレ…続編かスペシャルになんとか結びつきませんかねえ〜。いまもなお、ぜんぜん諦めきれていない私なのである。